羽生名人(情熱大陸) | 『卓球三昧・卓球教室』 東京都 高田馬場・池袋の卓球場

羽生名人(情熱大陸)

こんばんは!
高田馬場の大村です。

普段あまりテレビは見ないのですが、実は情熱大陸だけは好きで録画してます。
とはいえ録画だけして見ない回も多いですが。

先日(放送はだいぶ前)将棋棋士の羽生善治さんの回を見て、卓球に通じるものがあるな〜、と思いました。

将棋の世界は棋士の数がある程度決まっているため、何度も同じ相手と対戦しますよね。
番組の中で
「羽生名人はどうしても勝ちたい一局に負けた時にどういう心構えでやっていますか?」
という質問を受けた時の答えです。

名人曰く
「負けた場合というのは今ある課題がはっきりするので、反省もその後の練習もしやすい。ただ前の結果の残像を残さないようにすることが大事だ。」と。

これは非常に大事だなと思いました。
卓球も長くやっているとなんだかんだで出る試合というのは、だいたい同じくらいの年代やランクの人たちと被るので何度も同じ選手と当たることになります。

前の試合で負けた場合、その試合を引きずってしまえば変に苦手意識を持ってしまい余計自分の力が出せなくなってしまいます。

また、勝った場合も難しいですよね。
勝った後は慢心しやすいし、次に同じ相手と対戦した時に同じ勝ち方が出来るとは限りません。

逆に相手は負けたので、必ずその試合を反省し同じ手は使って来ない。そこで自分が勝った時と同じ作戦を繰り返せばそこを狙われる可能性もあります。

勝った時も負けた時も結果は結果としてその時に分析し、次の試合にはまた新たな心構えで行くことが大事ですね(´-`)

では今日はガラパゴスに行ったときにアシカと撮った写真でお別れしたいと思います。(文章とはまったく関係ありません)
P1060138

ではでは

卓球場・卓球教室
卓球三昧高田馬場店
大村拓己

コメント一覧

  1. 藤井 領一 より:

    将棋や卓球に共通する利点

    将棋や卓球の様に戦術や考え方によっても勝敗が左右される知的なゲームや少し複雑なスポーツ競技を日常的に楽しむと、おのずと合理的な考え方や先を読む能力が養われやすいというメリットがあります。

    奥が深いものほど習熟するのが困難ですが、それゆえ面白く自分が磨かれます。

    これらの素養は、余暇活動に限らず、日常生活全般においても重要で役に立ちます。

    特に卓球の様な対人スポーツ競技は知力と体力を尽くす勝負という厳しい面もありますが、自分を心身両面で成長させるやりがいのある競技だと感じます。

    上記は私見です。
    藤井 領一

  2. 藤井 領一 より:

    Resilience(レジリエンス)

    将棋の様な知的ゲームや卓球の様なスポーツの競技者の皆さんの中にはResilience(レジリエンス)という言葉を聞かれたことのある方もおられると思います。

    レジリエンスとは病気や災害などの危機的状況に対する耐性や困難な状況から立ち直る力のことです。

    知的ゲームの対局やスポーツ競技の試合では、不意に緊張やプレッシャーを感じたり、苦境に陥ることも珍しくありません。

    特にスポーツ競技の試合で好成績を修めるためには心身ともにリラックスし知的・肉体的に高いレベル・質のパーフォーマンスを発揮しなくてはなりません。

    そのためには、対局や試合中に感じる様々なストレスをやり過ごしたり耐える、心身のしなやかさや回復力(Resilience)が求められます。

    将棋の様な知的ゲームや卓球の様なスポーツ競技は楽しみながら生きる糧との言うべきレジリエンスを養うことのできる有意義な活動(Activity)と考えます。

    上記は私見です。
    藤井 領一

  3. 藤井 領一 より:

    技術のエッセンスや中間技術を身に付けよう!

    将棋、囲碁、チェス、オセロの様な知的ゲームの場合、盤の所定のマス目の中で盤上の駒や碁石などを動かすか手持ちのものを打ち込むしかないため、指し手に紛れ(マス目の中間に打つ変化)がありません。

    卓球の場合、ドライブ、スマッシュ、プッシュ、チキータ、ブロック、ストップ、ツッツキ、カットなど様々な技術があり、さらにそれぞれの(原型)技術の間に無数の中間技術があります。

    その意味で知的ゲームは指し手は明解であり、スポーツ競技の技術や体の動かし方は無数のバリエーションがあり複雑であると言えます。

    卓球の場合、上記の原型技術を型通りに習得する方法も当然ありますが、原型技術がやや個性的過ぎる為、やりにくかったり、ミスしやすく使える場面が限られてしまう恐れがあります。

    そのような場合、技術のエッセンスや中間技術を身に付けるという方法があります。

    (例)チキータの擦り方などのエッセンスのみ流用し、自分の通常のバックハンド技術と組み合わせる。

    卓球などのスポーツ競技では限られた場面やボールに対し完璧に原型技術ができるよりも、幅広い場面やボールに対し原型技術のエッセンスを活かし中間技術を上手く使いこなせる方が有用性が高いと感じます。

    私の見解ですが、(難易度の高い)新しい技術を取り入れる際は、その技術を完璧にするマスターするよりも、自分の通常技術にその技術の良い特質(エッセンス)を取り入れる方が容易且つ有効に機能すると思います。

    上記は私見です。
    藤井 領一

  4. 藤井 領一 より:

    スポーツ上達のコツ

    一般的にスポーツ上達のコツ(定跡)として、「良き指導者につき、基本やセオリーを踏まえ、実戦的な練習をする」ことが大切と言われます。

    指導者によっては、「ただ(一方的に)教わるという意識では足りず、競技者が自分で考えて工夫・改善することが大事」とおっしゃられることもあるでしょう。

    ではスポーツの競技者は何を理想とし、どこに着眼点をおいて自分で考えて上達を目指せば良いのでしょうか?

    以下に私の見解を書きますと、

    ■上手い動作の特徴

     美しい(きれい)、なめらか、スムーズ、流れるような動き、
     体重や力がタイミング良くズレがなく動作に集約/収斂されている、無理/無駄/力みが感じられない

    ■合理的な動作の特徴

     一連の動作において、体の重心と力点との位置関係や力のかかり方に無理/無駄/力みがほとんどない。

    〜まとめ〜
     スポーツは、理想のイメージや目標点を明確にして練習に取り組んむ方が早く上達すると感じます。

    上記は私見です。
    藤井 領一

  5. 藤井 領一 より:

    達人の技は美しい!

    将棋や卓球の様な知的ゲームやスポーツに限らず武術や芸術に至るまで達人の技は美しく、見る者の心を魅了します。

    何か技芸を習う際は、姿勢や体の動きの美しさを意識すると上達しやすくなると思います。

    上記は私見です。
    藤井 領一

  6. 藤井 領一 より:

    大村さん

    こんにちは。

    将棋のプロ棋士が将棋をどう捉えているかわからないのですが、私は将棋の対局とは最初に両陣駒を並べたところから始まる長い詰将棋だと考えています。
    (将棋や囲碁は難しい数学の問題を解く様なゲームであるため、コンピュータソフトが強いのです。)

    対局者はその局面、局面における最善手/応手を探している様に傍目には見えますが、通常それらは数手以上先まで読み進めてみないとわからないので、高段者は最終的には相手玉の詰筋、それが読めない場合は数手先に自身の優位が確定できる筋を読んで指していると思います。

    上記の様な卓球の例を挙げると、相手に(強打を)打たせる戦術は一見不利な様に見えますが、相手の攻撃を利用した自身のカウンターやカットの反撃まで読み進めないと戦術の善悪を判断し難いのと似ています。

    羽生さんの「前の結果の残像を残さないようにする」の真意は「負けた対局や途中まで不利に陥った対局を研究して失着/疑問手を解明し、次の対局までに悪くならない代わりの手を見つけておくこと」と私は解釈します。

    将棋の場合「この(戦型の)将棋になったら、こう指せば(もし途中で相手が手を変えればその指し手を咎めれば)勝てる」と事前にわかっていれば、次の対局時にその将棋の悪いイメージ(負の残像)は残りません。

    将棋の敗因やミスの分析/対策の考案は卓球にも応用できますが、卓球の様なスポーツの場合、単に「ここが悪かったから、こうすれば良い(良かった)」と頭でわかっているだけではダメで、それを状況、相手、ボールに応じて体を動かしてタイムリーに実践する必要があります。
    (将棋ソフトよりも卓球ロボットの方が高度な計算と動作能力が必要になります。)

    将棋と卓球は似ているところも多い対人競技ですが、将棋は知的な要素(理詰め)のゲームであり、卓球は知的な要素(戦術や読み)と肉体的運動を伴うスポーツという両面の要素があるという質的な違いがあります。

    皆さんが、他のスポーツ競技や知的ゲームに興味や関心を持たれ、それらのエッセンスから卓球上達のヒントを得ようとされる事は良いことだと思います。

    上記は私見です。
    藤井 領一

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