かなりの手応え!!
こんにちは!
池袋店の河田です!
大塚コーチのブログにも書いてありますが、9月2日に豊島区リーグがありました!
結果は全勝で優勝することが出来ました!
個人的には、新しいことにチャレンジ「予測」「待ち、読み」ということを実戦の中でかなり出来たので、満足はしています!
そして卓球人生の中で1番頭を使って試合をしたと思います(*^^*)
年々練習量が減っている中で、動きも遅くなり動けなくっているような・・(完璧な自己責任ですが)笑
僕はあまりバックハンドが得意ではなく、どうしても多少強引にフォアハンドで打球しようとしてしまいます。
そんな中で特に意識をしたことは、
・「頭を使う」
・「予測」、「待ち、読み」です。
「頭を使う」と言ってもピンとこないかもしれませんが、要するに、
・試合の流れを見ながら、相手の心理を読む
ということです。
沢山の指導者の方の意見を取り入れ、試してみたのは、「自分の中にもう1人の自分を作る」
ということです。
これは僕のイメージですが、自分の中のもう1人の自分にベンチコーチになって
もらうような感覚です!
難しいことを言ってるとは思います。
そしてこれを行うには、それなりに卓球というスポーツを理解してる必要もありますし、試合経験も必要になります。
そしてもう1つ意識をしたのが、
・「予測」「待ち、読み」です。
これは一度前のブログでもお話したことがあるのですが、基本的なコース取りの予測です。
・フォアから相手のフォアクロスに打球するとフォアクロスに返ってきやすい。
・バックから相手のバッククロスに打球するとバッククロスに返ってきやすい。
・フォアから相手のフォアストレートに打球した場合、バッククロスに返ってきやすい。
・バックから相手のバックストレートに打球するとフォアクロスに返ってきやすい。
これはあくまで基本的な予測ですが、試合になると相手のフォームやクセ、相手の得意コース、弱点などは毎回違ってきます。
そこで「待ち」「読み」ということが必要になってきます!
基本的なコースの予測の考え方を壊して、試合の中で相手の特徴、クセを判断して待ち方を変えていくということです。
サーブ3球目攻撃、レシーブ4球目攻撃なども相手の心理を読みながら、試合を進めていきます。
本当は今回の試合であったことをお話したいのですが、言葉だと分かりづらくなると思うので、直接聞いてください!笑
では今回はこれで失礼します!
卓球場・卓球教室の
卓球三昧池袋店
河田峻
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コメント一覧-
藤井 領一 より:
2018年9月15日 3:02 PM
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藤井 領一 より:
2018年9月13日 6:07 PM
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藤井 領一 より:
2018年9月12日 2:55 PM
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藤井 領一 より:
2018年9月12日 11:10 AM
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藤井 領一 より:
2018年9月11日 3:24 PM
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藤井 領一 より:
2018年9月11日 1:40 PM
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藤井 領一 より:
2018年9月11日 10:37 AM
コース別の打ち方のコツ
クロスのコース取りの予測が度々主張されるのは、一般的にクロスのコースに打つ人が多い(逆に言うと、ストレートの方が入れにくい)という背景があるものと推測致します。
しかし、相手に自在にクロスとストレートを打ち分けられると、この予測はあまり意味がないと思います。
コース別の打ち方のコツを以下にまとめました。(両ハンド共通)
クロス:ややボールを前へ押しながら回転をかけて打球します。
ストレート:ボールを前へ押し過ぎない様に強めに回転をかけて打球します。
▪️補足
相手コートに入れるためには、ストレートはクロスよりも短い距離にボールの軌道を収めなければならない。
そのため、ストレートはクロスよりも打球時の前に押す力を弱めにし回転量を増やすと入れやすくなります。
ストレートはクロスよりも少し距離が短い為、やや速度を落とし強めに回転をかけて打球すると、クロスよりもサイドに切れて行く(切れた)ボールを入れやすいと感じます。
〜まとめ〜
打球の軌道を自在にコントロールする為には、常にボールの強さ(反発力)を考慮し、打球の速度と回転のバランスを考えて打つことが大切だと思います。
上記は私見です。
藤井 領一
予測の対象と予測の仕方
卓球の試合では対象や程度の問題はありますが、ある程度予測を働かした方がプレーしやすくなると感じます。
しかし、基本的に相手からクロスボールが返って来やすいと予測するのは諸刃の剣(善悪両面がある)と思います。
なぜなら、上級者は多くの状況においてどのコースにも打てるため、基本的にクロスボール待ちしていると相手にストレートに決められやすくなるからです。(クロスを見せ球にストレートを勝負球に使い分けられる)
■予測の対象 (物理的要素)
・ボールの速度
・ボールの回転(方向/量)
・ボールの深さ(着台点が浅いか深いか)
・ボールの軌道(高さや曲がり方)
・コース
・相手の打球タイミング(打球点)
■予測の対象 (性質的要素)
・相手の得意や強み(ボール、コース、打球タイミング)
・相手の苦手や弱み( 〃 )
・自分の得意や強み( 〃 )
・自分の苦手や弱み( 〃 )
〜まとめ〜
上記の通り、自他の特徴や試合の状況により予測の対象は様々なので、何をどう予測するのが良いとは一概に言えない(競技者が試合の中で優先順位をつけて考える事項)と思います。
個人的には返球率を高める為、相手の強みや自分の弱点に備える予測の仕方(待ち方)が良いと思います。
上記は私見です。
藤井 領一
ボールの速さと打ち方の関係
安定性を考慮した、相手のボールの速さと打ち方(打球技術)の関係についてまとめました。
1.速いボールはラケットを前に押して打ち返さない
速いボールはラケットに当てるだけで強く打ち返されるため、できるだけ自分の力を使わず、相手のボールの力を借りて打つ意識で返球します。
打ち方(打法)としては、ブロック、カットの他、ラケットを横に振ってボールを払う打ち方があります。
速いボールほど打球時の摩擦力が大きいため、回転をかけやすい。→回転をかけて安定性を高めます。
2.中速度のボールは軽く打ち返す
平均的な速さのボールは普通にスイングして回転をかけて打ち返します。
打ち方(打法)としては、ドライブやカット等の基本打法を使用します。
3.緩いボールは強めに打ち返す
緩いボールはラケットに当てるだけでは摩擦力が小さいため、回転もかけにくく反発力も乏しい。
(ストップなど特殊な例を除き)ある程度自分の力で回転をかけて強めに打ち返します。
打ち方(打法)としては、ドライブ、スマッシュ、プッシュ等があります。
〜まとめ〜
上記はラケットを前に押して打球する力を調節することによりボールの速度と摩擦力を調節し、それによりボールに回転をかけて軌道に曲がりを持たせることで安定性を高めるという考え方に基づいています。
→ボールの軌道に曲がりを持たせるためには、打球の速さと回転量をバランスさせることが大切です。
上記はあくまで基本的な考え方であり、様々な要素が考慮される実戦では異なる点ご承知置き下さい。
上記は私見です。
藤井 領一
ボールの速さと打球点の予測
ボールの速さとボールの質や軌道や打球点の予測についてまとめました。
相手のボールの速さは相手が打つボール、体勢や打ち方から凡そ予測できる場合と予測困難な場合があります。
後者の場合について、相手のボールの速さの予測の仕方(待ち方)の選択肢につき以下に説明致します。
1.速いボールを予測して待つ
速いボールほど打球する迄の時間的余裕が少ないため、相手のやや速いボールに照準を合わせて待ちます。
この待ち方のメリットは速いボールのカウンターを狙いやすい点、緩いボールは比較的時間的余裕があるため、打球する迄にボールの球質に対応可能である点です。
速いボールは直線的な軌道で自コートの深い所に打ちこまれる場合が多いので、相手の打ち方や打球点からボールの軌道と自らの打球点を読みやすい。(球速が速いため、バウンド後のボールを目で捉えて打ちにくい。)
2.普通の速さのボールを予測して待つ
全体的な対応しやすさを重視して、相手の平均的な速さのボールに照準を合わせて待ちます。
この待ち方は比較的どの様なボールにも対応しやすいですが、不意に想定外の強いボールを打たれると、対応が難しくなりやすい。
この場合、相手の打ち方や打球点から球質や平均的なボールの軌道と自らの打球点を予測します。
3.緩いボールを予測して待つ
緩いボールほど強く打ちやすい場合、相手のやや緩いボールに照準を合わせて待ちます。
この待ち方のメリットは緩いチャンスボールの強打を狙いやすい点、デメリットは不意に速いボールが来た場合に時間的余裕が少ないため対応が難しい点です。
緩いボールは山なりの高い軌道で自コートに入る場合が多く、ボールほど切れていることもあります。
相手の打ち方やボールをよく見てボールの球質(回転)や軌道、自らの打球点を見極めて打球します。
〜まとめ〜
実際の試合では自他の技術・戦術的要素により異なりますが、相手の特徴や試合の状況に応じて適切に予測することが大切です。
私の見解になりますが、速いボールに慣れると、上に記載した選択肢(1>2>3)ほどやりやすいと感じます。
上記は私見です。
藤井 領一
基本的なコース取りと狙い
Q.河田さんの基本的なコース取りの予測の通り、試合でクロスのラリーになった時にどの様な狙いを持ってプレーすれば良いのでしょうか?
A.以下の狙いを持ってラリーを続ければ良いと思います。
狙い:適切なタイミングを見計い、ボールをストレート(逆サイドライン際)へ振る。
(例)バック対バックのラリーの場合、適切なタイミングを見計い、ボールを相手フォア側のサイド際へ振る。
(相手の空きスペースを狙い、相手から遠ざかる横回転をかけて早い打点でボールを逆サイド際へ送る)
Q.「適切なタイミング」とは、いつでしょうか?
A.以下のいずれかの条件が満たされた時は一般的には次ボールを逆サイド(ストレート)へ振った方が良い。
1.相手の捕球位置がクロスコーナー近くへ寄った、または相手の体勢が崩れた時
2.(体勢やラケットの位置から)相手が次ボールもクロスを予測して待っていると判断される時
3.相手からストレートに返しやすいボールが来た時
〜まとめ〜
実際の試合では、自他の両ハンドの優劣、相手の待ちやボール等様々な技術・戦術的要素が関係しますが、クロスラリー時の基本的な狙いとタイミングは上記の方針が良いと考えます。
逆の立場から言うと、上記1〜3の条件を満たすタイミングでボールを逆サイドへ振られないことが大切です。
上記は私見です。
藤井 領一
下記を補足致します。
Q.試合で相手に自分の動きや打球を予測されたり、相手の打球で自分のプレーをコントロールされていると感じた時はどうすれば良いのでしょうか?
A.上記の状況の場合、以下の対応策が考えられます。
1.適宜相手の予測を外すプレーを混ぜる。(相手の予測を乱したり、逆に利用する。)
(例)適宜逆モーションを入れる、ストレートのコース比率を高くする、過度に大きく動いて打球しない。
2.相手に読まれにくいプレーを心がける。
(例)技術、球種、コースに変化を付ける、(準備動作等の)スイングや動きをコンパクトにする。
3.相手に主導権を握られる前に自らが主導権を握り相手をコントロールする。
(例)先に相手に左右に振られると受け身になりやすい場合、先に自分から相手を左右に振って崩しに行く。
〜まとめ〜
基本姿勢を維持し、相手の予測を外す意識でプレーすると、相手が予測を働かせてくれた方が相手の予測を逆手に取ってやりやすくなります。(過度に予測すると、予測が外れた場合の対応がやりにくくなります。)
上記は私見です。
藤井 領一
河田さん
こんにちは。
豊島区リーグ全勝優勝おめでとうございます。
貴職ブログの新しいことへのチャレンジ「予測」「待ち、読み」拝読致しました。
私の見解になりますが、以下の2点を指摘させていただきます。
1.相手の動きを予測したり、実際に相手を動かす
相手の打球の球種やコース取りだけでなく、相手の動きを予測する。
例を挙げると、ミドルやバック側のボールを回り込んでフォアハンドで打ったり、逆にバック側のボールを回り込んでバックハンドで打つ人が時々いますが、その様な癖がある人と対戦した場合は相手に時間的余裕がある
ボールを送ったら相手の動き(回り込んで打たれる可能性)、その場合の球種やコース取りを予測します。
また、左右のコーナー近くのコースへボールを打つと相手は必然的に左右に動いて打球します。
→この場合は予測ではなく、自分の打球のコース取りにより実際に相手を動かしていることになります。
2.自分の打球により相手のプレーをコントロールする
自分の打球に対する基本的プラス相手の特徴に応じた動きや球種・コース取りを予測することにより、自分の打球で相手のプレーを予測し、より積極的にコントロールします。
自分の打球により相手の陣形(位置や体勢)や打球をある程度予見・コントロールできれば、相手陣を崩して隙を突いたり、自陣の弱点に予め備えやすくなります。
〜まとめ〜
上記の手法を使えば、先の展開を見通して自分が主導権を握ってラリーをやりやすくなると思います。
上記は私見です。
藤井 領一