青嵐クラブ半端ないって!
三昧ブログをご覧の皆様こんばんは!
池袋店の大塚です!タイトルを見るとわかると思いますが、大塚半端ないは実現できず、青嵐クラブ半端ないでした!
先日行われたクラブ選手権では、流山アストロズは見事に予選リーグで飲み仲間のいる、青嵐クラブに完敗しました!
正直半端なく強かったです!青嵐クラブはそのまま、オール3-0で優勝したので、納得の優勝って感じです!
今回の試合で感じたことは、もちろん優勝したチームだったので、負けたのは仕方ないなとは思いますが、青嵐クラブと当たらなかったとしても勝てないなと感じました!
試合してても自信がないし、相手強いから仕方ないなと、どこかで思ってしまっているので、こんな気持ちで試合をしてては上位のチームと戦っても勝てそうにありません!
勝ちたいという気持ちをもっと出していかないと勝てないですね!
技術というよりも、気持ちですね!
今回は自分の弱さを改めて感じたので、今回みたいな負け方をしないように、チームの代表としてもっともっと責任感を持って、「夢に挑戦」したいと思います!
最後に青嵐クラブとの試合の動画がアップされていたので、載せますね!相手のパワーとサービスに圧倒されていますが、是非見てください!
では、今日はこの辺で失礼します!
卓球場・卓球教室の
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大塚
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コメント一覧-
藤井 領一 より:
2018年7月28日 4:25 PM
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藤井 領一 より:
2018年7月27日 6:07 PM
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藤井 領一 より:
2018年7月24日 4:33 PM
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藤井 領一 より:
2018年7月23日 4:41 PM
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藤井 領一 より:
2018年7月21日 10:51 AM
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藤井 領一 より:
2018年7月20日 2:48 PM
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藤井 領一 より:
2018年7月20日 7:44 AM
「幻を夢見て」攻撃しいていた?
今回の話題は勝ちたい気持ちを全面に出し「夢に挑戦」する大塚さんには少しショキングかもしれません。
今回は、「直感と実際は違うかもしれない」というお話をさせていただきます。
例えば、自分の攻撃が70%の確率で相手コートに入り、その場合に予想される相手の返球率が以下の場合にその攻撃をした方が良いかという問題です。
a.相手の返球率が60%で、その後続いた場合の得点期待確率が両者五分五分の場合
b.相手の返球率が50%で、その後続いた場合の得点期待確率が両者五分五分の場合
答え:a.攻撃しない方が良い (自分が失点する確率 51%=(1-0.7)+0.7×0.6×1/2)
b.攻撃した方が良い (自分が失点する確率 47.5%=(1-0.7)+0.7×0.5×1/2)
微妙な差ですが、上記の場合、a.は攻撃はしない方が良く、b.は攻撃はした方が良いと是非が分かれます。
上記の答えが計算せずに直感的にお分かりになる方は、卓球よりも数学者を目指した方が良いかもしれません。
これ位微妙な差だと、直感と実際の確率が違ってむしろ当然という気が致します。
実際の試合では、自他の返球確率が(感覚的にはわかっても)正確にわからず、速いラリーの中では瞬時に頭で上記の様な計算をして適切な戦術を選択し続けることは困難です。
しかし冷静に考えると、上記から以下の事が言えると思います。
・自分の攻撃の入る確率が相手のレシーブの返球確率を僅かに上回るとしても必ずしも有利にならない。
(カジノのトランプと同じで先に引く方がやや不利になりやすい。→先に相手にリスクを取らせる戦略の根拠)
・自分が同確率の攻撃をしても、相手の返球率次第で吉(良い選択)にも凶(悪い選択)にもなり得る。
〜まとめ〜
こうして見ると「決定率だけでなく返球率が得点延いては勝敗をかなり左右しているんだな」と感じます。
私も試合で70%位の確率で入る攻撃(強打)をよくしますが、相手の返球率とその後ラリーが続いた場合の得点確率を考えて技術選択していませんでした。全然ダメじゃ〜ん!(笑)
並の攻撃では相手の守備力次第で吉にも凶にもなるため、今まで「幻を夢見て」攻撃していたと感じます。
上記は私見です。
藤井 領一
セイフティーネットを活用しよう!
大塚さんの様な力溢れる若い方は技術的にもまだまだ向上する余地がありますし、「夢に挑戦」とか勝ちたい気持ちがあれば試合に勝てると思います。
しかし私の様な年齢になると技術・体力的にも限界があり、夢や勝ちたい気持ちだけでは難しいと感じます。
長い間生きていると自分の力だけではどうにもならない苦境に陥ることが一度や二度はあると思います。
そういう時は、他の人の助けを借りたり条件等の制限はありますが行政等のセイフティーネットを利用できることを知っておかれると良いと思います。(私は利用しておりませんが、最後の手段という意味で)
卓球においてもシングルスの試合では孤軍奮闘しがちですが、冷静に考えると自分だけで自コートを守っているわけではないのです。
自分以外に、卓球台やネット、相手の打ちにくさ(球質や相手の打球点、自コートとの距離や角度等)、さらには技量や運によっても自陣は守られているのです。
いつも守備が完璧な人なんていませんし、誰しも様々な理由で返球ミスすることがあると思います。
試合でちょっと調子が悪い時は、自分以外の守備力(上記セイフティーネット)の助けを借りて相手に決め手を与えないで辛抱する戦い方をすれば良いと思います。
そうこうするうちに点差を挽回し調子が戻れば、自分の力を信じて戦えば良い結果につながると思います。
大塚さん、是非次回こそ勝ちたいという気持ちを全面に出し「夢に挑戦」を実現して下さい。
上記は私見です。
藤井 領一
オールド世代とヤング世代の卓球の違い
選手時代にオールフォア型が主流だった世代と、現在の両ハンド型の卓球しか知らない若い世代が対戦する試合を数多く観てきました。
もちろん例外は多々あるのですが、これらの世代の卓球を比較すると以下の様な違いがあると感じます。
1.オールド世代(中陣のオールフォア型が主流)
最初構えている時は基本姿勢(陣形)が整っているが、中陣で大きく動いて主にフォアハンドでドライブするため、ラリーが続くに連れて位置が下がり体勢や陣形が乱れやすい。
相手がドライブを苦手な場合は勝ちやすいが、相手にドライブを待たれる(狙われる)と苦しくなりやすい。
2.若い世代(前陣の両ハンド型が主流)
こちらも最初は基本姿勢(前陣の中央寄りの陣形)が整っている。
相手にボールを左右に振られると両ハンドを切り替えてドライブを打つ時に多少の姿勢と陣形の乱れは見られるが、オールフォア型ほどの大きな陣形の隙や体勢の崩れは通常見られない。
(仮に陣形の隙ができても両ハンドを駆使し返球されることが少なくない。)
上級者は返球の速度、コース、軌道を調節し、ラリーを続ける中で陣形や体勢を立て直して行く。
〜まとめ〜
昔は最初に陣形や体勢を整え、動いて強いドライブを打って決めるスタイルが多かった様に思いますが、高速/コンパクト化が進んだ現代卓球では動きも小さくなり、隙ができてもラリーを続ける中で陣形や体勢を立て直して行くスタイルに変わって来ている様に感じます。
上記は世代間(オールフォア型/両ハンド型)の一般的な比較であり、本ブログの動画とは無関係です。
上記は私見です。
藤井 領一
スクールと上級者やプロは違う
テニスでもフォア/バックの基本練習(卓球の基礎打ちに相当する練習)があるのですが、スクールの指導者は初級者におへその辺りの高さで打つことや足を動かしてコンパクトに打球後基本姿勢に戻ることを教えます。
おへその辺りの高さで打つ理由は、人体の重心がおへそのすぐ下あたりにある(力学的理由)と、それ位の高さで打球するのが最も力が入りやすくスイングが乱れにくいからだと思います。
(そのため、基本が身に付くとスイングが安定し、打球が相手コートに入る様になります。)
打球後に基本姿勢に戻る理由は動いてスイングしたままの状態で次ボールを待つと、相手にオープンスペースに速い球を打ち込まれて返せなくなるか、動いて返せたとしても次に新たに空いたスペースに打ち込まれます。
上級者やプロからすると、試合ではおへその辺りの高さでばかりボールを打つのではなく、バウンド直後若しくはノーバンのライジングショットやジャンプして頭の上で打つことも多々ありますし、(無理ややりすぎになるため)常に基本姿勢にきっちり戻る選手はいないと思います。
逆にプレーの収拾がつかなくなるため、基本姿勢を全く意識しない(戻らない)選手もいないと思います。
私の考えですが、アマチュア(初中級者)向けの教室は、まずは基本理念を教えるべきだと思います。
おへその辺りの高さで打球するとか、打球後に基本姿勢に戻るというのは「そういう基本プレーを心がけよ」という基本理念であり、試合で必ずしも常に守らなければならない約束事ではないのです。
私の見解ですが、プロは基本通りにやる必要はなく試合に勝てば良いという意識だったり、あえて派手なプレーをやって観客を楽しませたりするので、必ずしもアマチュアの参考(良いお手本)にはならないと思います。
初中級レベルでは基本を意識する(先ずは基本を身に付ける)必要がありますが、上級者やプロは(既に基本が身に付いているため)基本をそれほど意識する必要はなく自分のやりやすいやり方をすれば良いと思います。
つまり、既に基本が身に付いているか否かにより基本の扱いが異なると考えます。
上記は私見です。
藤井 領一
現代卓球に合う打法は何か?
ブログの動画を何度か見て気になったのですが、ドライブの打球後、上体がバック側に大きく流れたりラケットや腕が頭の上で止まったり(万歳のポーズ)、腕や体がぐるぐる回るシーンが何箇所か見られることです。
もしかすると、5月17日の藤井コーチご指摘の打球後ラケットを戻す無駄を省く(振りっぱなしにする)現代的な高速卓球を目指されているのかもしれませんが、こういう最近のトップ選手の様な打ち方(本当にそうなの?)で生徒さんが続けてボールを打つのは正直難しいと感じます。
ドライブは基本的にラケットを下後方に引きやや上前方へ振り上げる様に打球する打法なので、打球後にラケットを戻す(下後方に引く)動作を入れないと続けて打ちにくいのです。
以前使用されていたセルボールは、回転をかけやすくボールも減速しにくかったため、強いドライブを打てば1本若しくは比較的短い本数で決まっていた様に記憶します。(セルボールはドライブの威力が大きかった。)
そのため以前は今ほどラリーが続かず、続けて打つことや基本姿勢を今ほど気にしなくて良かったと思います。
しかるに現在のブラボールではドライブの威力がやや落ちてラリーが比較的長く続く様になったため、続けて打つことや、そのための基本姿勢が昔以上に重要になって来ていると感じます。
私の見解になりますが、従来の常識にとらわれてドライブありきの発想で連打や基本姿勢が難しいのは致し方ない(お互い様)というのではなく、逆に連打しやすく基本姿勢が崩れにくい打ち方(打法)とは何か?という視点が必要だと思います。
当然ですがラケットが打球後基本位置から正反対の方向へ遠ざかる打法はラケット元に戻しにくい(間に合わない)ため続けて打ちにくい。
この様な打ち方の場合は、打球後ラケットをどこかでUターンさせて元の位置に戻す(近づける)か、円を描くスイングで始点と終点を(基本位置と)一致させるなどの考え方があると思います。
位置関係について言うと、打球後ラケットがまっすぐ体から離れて行ったり(=前や上に進む)、極端に上や下に行くと、ラケットと基本位置との距離が遠くなり過ぎ直ぐにラケットを元の位置へ戻すのが難しくなります。
(水平に近い方向に横または(楕)円を描く様にスイングすると、ラケットを元の位置に戻しやすい。)
最近は新しい技術(打ち方や打法)が次々と開発されています。
そろそろ「現代卓球に合う打法は何か?」という命題について真剣に考える時期に来ていると感じます。
上記は私見です。
藤井 領一
大塚さん
動画の試合を何度か見ると、貴職のスタイル癖とそれに対する相手の方の狙いが見えてきました。
▪️大塚さんのスタイル(癖)
・フォア/バックハンドとも少し巻き込む様に打つ癖がある。→相手にカーブ回転系の球質を読まれやすい。
・サーブorレシーブ後、すぐにバック側後方に下がる癖がある。→相手は敵を下げて戦いやすく精神的に楽。
・バック側のボールを回り込んでフォアハンドで打つ癖がある。→フォア側に大きな空きスペースが生じる。
・フォア側のサーブはツッツキレシーブが多い。→回転が読めないと、ネットやオーバーミスが多くなる。
▪️上記を見抜いた相手の狙い
相手は最初は貴職バック側をガンガン攻めて、貴職をバック側後方の位置へ下げます。
相手からすると貴職をバック側後方の位置に下げることにより、得意のチキータでクロスのサイドライン際へ打ち抜かれる危険が薄れ、自分はいつでも空いた貴職フォア側へ決められるリスクの少ない戦い方ができる。
勝負所では(接戦になった場合)、貴職のフォア側に回転を読まれない様に強い回転のサーブを出せば、ネットorオーバーミスを誘いやすい。仮に返されても貴職がつっついたボールを打って攻めれば有利になりやすい。
〜まとめ〜
動画を分析して見て、考えるいとまもない様に思える試合の速い動きの中で、両者が彼我の強み/弱みや技術/戦術を読み合う目まぐるしい攻防がなされていることに驚きました。
総じて言うと、「大塚さんナイスファイト」のレベルの高い試合だったと思います。
動画は何度か拝見致しましたが、もし私の見間違いや勘違いがあればご容赦下さい。
上記は私見です。対戦者の方々並びにブログをお読みの皆様のご参考になれば幸いです。
藤井 領一
大塚さん
本当に暑い日々が続いておりますが、クラブ選手権、お疲れ様でした。
試合負けてしまい残念でしたね。
「勝負は時の運」と言いますが、試合で負けても気にせず飲み会では是非盛り上げて下さい。
動画拝見致しました。
ブログでは謙遜されてますが、大塚さんの「勝ちたい気持ち」は十分伝わって来ました。
相手は陣形を気にせず動いて両ハンドを振り回す様に打って来るやや攻撃型の選手との印象を受けました。
動画の試合は相手に打たせて力まずに落ち着いてカウンターを確実に入れて行けば勝てたと思います。
大きく動いてフルスイングで強いボールを打って来る相手の場合、ある程度相手に自由にやらせた方が相手に隙ができやすいので、やりやすく(反撃しやすく)なると思います。
私の見解になりますが、自分から攻めるのではなく相手の強打を利用してカウンターで決めるイメージを頭に描き、頭に描いたシナリオ通りに試合を進めると「気持ち」に余裕が生まれたと思います。
課題としては、カウンター技術、戦術、そしてやはり「気持ち」が挙げられると思います。
今回の課題を糧に来年また頑張って下さい。
質の高いレベルの試合動画をご掲載いただき、有難うございました。
上記は私見です。
藤井 領一