再会
こんにちは。
卓球三昧の藤井です。
今日はアフリカネタです。
以前のブログでも書きましたが、大学を卒業した後にアフリカのザンビア共和国で青年海外協力隊員として卓球の指導をしていました。
また、ザンビアでの2年半の活動の期間、派遣されている協力隊員と同じ技術を持った人を呼ぶことのできる制度(バクアッププログラム)を使い、明治大学から大村コーチ、佐藤選手、早稲田大学から小川選手に来てもらい、日本とザンビアの国際大会を行いました。その際、卓球の試合のみならず、現地の人と有意義な国際交流ができました。
2007年にザンビアを発って以来早10年が経ち、その間フェイスブック等で連絡は取り合っているものの、実際に教え子が日本に来ることはありませんでした。ですが、今年の3月頃、教え子の一人から「コーチ、7月に日本に行くから」と突如連絡があり、この度再開することに。
自分たちを取り巻く環境は昔とは異なりますが、時を感じさせない再会でした。あたかも昨日まで一緒に練習してたかのような。。。今はイギリス人の方と結婚してロンドンに住んでいるとのことです。
そんなこんなで、東京にいる大村コーチと小川さんを呼び、BBQを小金井公園でしてきました^^
イギリスでは天気が悪く予想できないために、あまりBBQはしないらしいです。そのため、とても喜んでくれました。
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コメント一覧-
藤井 領一 より:
2017年8月18日 3:34 PM
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藤井 領一 より:
2017年8月12日 7:20 AM
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藤井 領一 より:
2017年8月10日 1:13 PM
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藤井 領一 より:
2017年8月10日 12:23 PM
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藤井 領一 より:
2017年8月5日 4:26 PM
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藤井 領一 より:
2017年8月1日 10:24 AM
卓球の打ち方の留意点を列挙しようとすると、打球位置までの動き方(フットワーク)や打球時の体の使い方からスイングの仕方(打法にも色々ある)まで数限りなくあります。
打球に直接関係のある要素に限定すると、ボールの速度、回転、コースの3つがよく知られています。
上記3つの以外の大切な要素として、スイートスポットで打つ、打球点、タイミングの3つがあります。
後者の3つの要素を前提にして初めてしっかり打球できるため、前者の3つよりも後者の3つの要素の方がより根源的な要素と言えます。
スイートスポット、打球点、タイミングの3つは密接に関連しているため、どれか1つが狂い始めると打ち方の全ての調子がずれやすい側面を持っています。
特に打球点とタイミングを間違えるとしっかりラケットに当てて打球する事自体が難しくなってミスが多くなり、攻撃、守備、反撃など全ての前提が崩れるため、注意が必要です。
卓球の場合、僅か1度の打ち出す角度や0.01秒のタイミングの誤差がミスに直結するデリケートなコントロールを求められる競技であるため、打球時のショットの精度や体のバランスはとても大切です。
上記の要素につき別のコメントで詳細な記事を載せているので、合わせてご参照いただけると幸いです。
上記は私見です。
卓球やテニスで打ちミスを減らすコツとして、「打球点はなるべくハーフバウンドを避ける」がある。
なぜハーフバウンドで打つとミスが多くなるかというとボールの跳ね上がり方は一様ではないからです。
卓球の場合、なぜボールにより跳ね上がり方が違うのでしょうか?
■ボールの跳ね上がり方が一様でない理由
・メーカーや製造時期によりボールの跳ね上がり方が違う。(ムラやイレギュラーがある)
・仮に高度の品質で等しく製造されたとしても、経年劣化やボールの打たれ方や回数で状態が変わる。
・ボールの回転(量&方向)や球速の組み合わせにより、ボールの跳ね上がり方が違う。
・卓球台が新品でない場合、それ迄の使用によって台の表面にできた微妙なムラ(凹凸)の影響
・汗、ほこりや湿気や温度等外部環境の影響により台とボール間の摩擦力が微妙に変化する
〜まとめ〜
上記のように様々な理由によりボールの跳ね方は微妙に変化するため、一般的にバウンドが合わせにくいハーフバウンドで打球するのはリスクがある(なるべく避けた方がよい)と言われています。
しかし、ハーフバウンドは打球点の高さとしては比較的打ちやすく、攻撃面や相手コートへの入れやすさという点では比較的有利です。
状況やスキルにもよりますが、ボールのバウンドをある程度見切って多少のリスクを取ってハーフバウンドで打つ選択肢はもちろんあります。
結論的には打球する人が様々なミスの要因やリスクと攻撃面や組み立てを総合的に判断して打球点と打ち方を選択することになります。
ただし得点ルール上は相手コートに返球できない場合は失点(相手の得点)になるため、できるだけミスしないことが優先されます。(攻撃や組み立ては相手に返球できることが前提になります。)
上記は私見です。皆様の御参考になれば幸いです。
語学でも卓球でも勉強や練習に時間(10,000時間=何十年)をかけ過ぎると最初にやったことを忘れてしまい、また一から覚え直しになるため、スピード感が大切です。
スポーツや芸術等の技芸はまず頭の中でイメージを作ることが早く上達するコツと言えます。
一流選手等のプレーを見て、上手いプレーのイメージを作り、レッスンで理想のイメージと実際の自分のプレーとのギャップを認識し、練習で差を詰めていくことでイメージと実技を習得できます。
上手いイメージの特徴
・なめらか(動作が止まらない、途切れない)→逆に下手なイメージはぎこちない、角張っている
・無駄な動きが全くない
・余計な力が入っていない。
・洗練されている、きれい、美しい(華麗)
イメージは以下の有効な使い方があります。
1.頭の中でイメージと体の経験を紐付けるため、忘れにくく必要な時に直ぐに思い出して実行できる。
2.実際に動作しないでも、頭の中でイメージでリハーサルやシミュレーションができる。
3.ラリー中の様な短い時間の中でもイメージを使って試合の組み立てができる。(将棋の読みに近い)
上記は私見です。皆様の御参考になれば幸いです。
shakehandsの卓球動画「バックハンドは正面で取れない」の中で指導者の方が「バックハンドを全て体の正面で取るのは何年練習しても不可能です。」とお坊さんが悟りを開いた時の禅問答の様なくだりを目にされた方も多いと思います。(笑)
またWebでぐぐると「小さく前にならえの様な構えが卓球の基本姿勢」とのくだりが一杯ヒットします。どこの小学校の朝礼の整列時の話かと思いきや事実この通り卓球を指導されている所も多い様です。
これも指導者や競技者は「小さく前にならえの基本姿勢で卓球をするのは何年練習しても不可能です。」と悟りの境地を開くしかない状況だと感じます。まさに聖職者が宗教を極めるレベルです。(笑)
卓球は歴史的に用具やプレースタイルが様変わりしたため、こういうミスリーディングな格言が多い。
実際にやってみると奥義を極めることが難しい奥深さもあるため「卓球=何年練習しても凡人には無理なスポーツ」との敬遠されやすいイメージが広く社会に定着してしまった様に思います。
また、足をガニ股気味に大きく開き、膝や腰を深く曲げて過度の前傾姿勢を取るレシーブの構えは、選手もやりにくく、ファンにも「卓球=カッコ悪いスポーツ」とネガティブに受け取られやすい。
今以上に卓球の競技者を増やしたり選手が動きやすくやりやすいスポーツにするためには、古い因習や誤った悪弊を一旦取り除き卓球を多くの一般人が親しみやすい先進的なスポーツに変えないと逆に卓球の悪いイメージを世界に広めてしまう可能性が懸念されます。
卓球を流行らせる(競技者を増やす)ためには、「カッコいい、おしゃれ、新しい」の様な良いイメージやコンセプトを確立し、試合やレッスン等様々な活動の中で広めていく必要があると思います。
上記は私見です。
世界中にとまではいかなくても、卓球を一般の方に広める場合、どの様な卓球を教えるべきか悩まれる指導者が多いと思います。
一口に卓球と言っても、アスリートレベルの激しいスポーツの卓球からリクリエーションのための軽い遊びの卓球(さらに、その中間の様々なレベル)まで色々あると思います。
特にこれから卓球を始められる場合、まずは体に大きな負担がかからず、比較的安全なスポーツであることが一般の方への普及の条件と思われます。以下に求められる要件をまとめてみました。
1.体に大きな負担がかからない
試合や練習中動き回らないでも無理なく続けられる。(特に強靭な体力や筋力がなくてもできる。)
足のスタンスが広過ぎ、深く膝や腰を曲げる屈む様な過度な前傾姿勢は体に負担がかかり、動きにくくなったり怪我や故障の原因になりやすい。
一般の方の場合少し前傾程度の無理のない自然体で卓球をする方が体への負担が少ないと思います。
2.比較的安全なスポーツであること
卓球はボール競技として球速が速い方ではなく、ボールも小さく軽いため比較的安全なスポーツです。
ただし、ラケットや台が体と衝突したり、ボールで滑って転ける等怪我や事故の可能性があります。
打ち方を身に付ける際は、スイングの軌道が安全(怪我をしない)か注意する必要があります。
特に前陣でラケットを下から上前方へ振り上げるドライブで打つ時は、ラケットや手が台に当たったり、打球後ラケットが顔に当たらない様にスイングの軌道を考えることが怪我を防ぐ上で大切です。
他の打法でも打ち方によっては台にあたる可能性はあるので、台の近くでは特に注意が必要です。
〜まとめ〜
人により目的や体力差があるため一概には言えませんが、スポーツを長く続けて行くためには、体力的に耐えられる事と怪我や事故がないことが前提になります。
上記の意識を持ち、練習で技術と体力を身に付けて着実に上達することは可能だと思います。
皆さんも安全に気を付けて、末永く卓球を楽しみましょう。
上記は私見です。
色々なやり方があると思いますが、指導者が卓球を世界に広めることは卓球の素晴らしさをより多くの人に知っていただく意味でとても意義あることだと思います。
50代後半にもなると最近は若い時には考えもしなかった視点からスポーツをみる様になりました。
若い時には誰しもオリンピック種目になる様なスポーツはすべて力と力のぶつかり合いである事が選手も完全燃焼でき、それが観客の感動と共感を呼ぶと考えるでしょう。
しかし、加齢とともに誰しも体力的に年相応になっていくと、パワーと体力で勝負がつくのではなく、小技、機転、僅かばかりの運も勝敗に左右するゲーム的なスポーツの方が入り口が広くなります。
ラケットやラバーはさておき、卓球のボール変更の歴史はズバリ「減速の歴史」だと思います。
卓球台やボールの大きさから考えて、ボールにスピードが出過ぎると入りにくいためラリーが続かず観客や審判もボールが見えにくい、スマッシュも全然返せないからつまらない等のデメリットが嘗ては大きかった様に感じます。
最近はボールの変更で球速や回転が落ち、バウンドが規則的になり大分改善された様に感じられます。
逆にそこで差がつきにくくなったため戦術やスタイルに広がり、卓球が多様になったとも感じます。
用具の改善の次は、ちょっと練習すれば誰でもできる様な卓球のスタイルができれば良いと思います。
筋力や体力のない人々にもできる、体に負担がかからず、力を使わない卓球のスタイルと卓球の楽しさを人々に実感させることができれば、卓球は今よりも人気があるスポーツになると思います。
理想を言えば、一般愛好家の卓球は力よりも技、勝負よりも親睦・友好へ軸足を移し、アマの一般大会等で男女別とか、ハイ/ロー○○とか細かく年齢別に分けずにチーム全員が同じ土俵で一緒に楽しくプレーできる様な卓球のスタイルやマインドができたらいいなと思います。
(これは筋力や運動能力が物を言う他のスポーツでは難しいと思います。)
色々な卓球があった方が楽しいので、まずは卓球の多様性を認めるところが出発点だと考えます。
上記は私見です。