帰って来ました! | 『卓球三昧・卓球教室』 東京都 高田馬場・池袋の卓球場

帰って来ました!

こんにちは卓球三昧の松崎です。

オーストラリアから帰って来ましたー。オーストラリアは今冬で20度ぐらいでとても過ごしやすい気温でした。日本は30度越えととても暑いです。

卓球の方は日本は中国人に負けてしまい、中国の若手も強いなととても感じました。もっともっと中国人に勝つための努力や考えをしていくことが大切ですね。

そんな僕も来週からクラブ選手権です。今年こそ頑張りたいと思います!

それでは最後にご飯でーす。

あとはオーストラリアです。
ちょっと見にくいですが   笑

それではこれからも頑張って行きましょー

卓球三昧松崎

コメント一覧

  1. 藤井 領一 より:

    最近日本代表のジュニアや女子選手の卓球を見ていて気づいたことがあります。

     トップのジュニアや女子選手は日頃男子のパートナーと打ち合い、試合では(体の大きな)強い外国選手と試合し、強い相手、強いボールに接する機会が多くなります。

     益々強くなり試合に勝てる様になりそうですが、必ずしもそうなっていない理由がある様に思います。

     上記の環境は男子や体の大きな外国選手の強いボールに慣れるにはとても良いのですが、体格的に大きくない日本のジュニアや女子選手が体格の良いコーチや選手の少し台から離れてパワーに頼る卓球を強い卓球の見本として自然と真似る様になりがちです。(負け続けると相手を見習いやすくなる)

     彼(女)達が成年男子や外国選手と同じ様な体格が大きくなり、同じ様に大きく動いてパワフルな卓球が向いている選手に成長するのであればそれで良いと思います。

     しかしながら、日本人の場合、年齢的に成長しても成年男子や外国選手の様な体格やパワーがつかないことが多く、自分に向いていない力に頼る卓球を覚えてしまう可能性があります。

     日頃自分よりも強い人と練習や試合をしてどれだけやり込められても、取り入れるべき点は取り入れつつ、自分の身体能力や技術に合った自分本来の卓球を見失わないことが大切だと思います。

     上記は私見です。

  2. 藤井 領一 より:

    >もっともっと中国人に勝つための努力や考えをしていくことが大切ですね。

    中国と日本では選手にとっての卓球の位置づけがかなり違うと思います。

    中国選手は公務員なので上司(コーチ等)や先輩の指示や組織や仕事の決め事に則ってお役人やサラリーマンが義務や責任を背負って仕事をこなす様に試合や練習をやっている感じに近いと思います。

    選手にとって試合は公務員の仕事なので日本選手ほど勝つことに個人的なこだわりはないと思いますが、中国は国の名誉(国益)や面子を重んじるお国柄なので負けに対しては厳しい目で見られます。

    一方日本選手はプロスポーツ選手なので上からアサインされた仕事というよりは自分のやりたい事、好きな事の延長で卓球をやっている人が多いと思います。

    日本の方が古い制約や年功によるしがらみが少なく、自由に新しい事ができるため技術やプレースタイルは先行しがちですが、組織や仕事としての決め事が少ない分、試合で自分のやりたい卓球に走り過ぎたり、勝ちたい気持ちが強過ぎて行き過ぎたりしやすい面があると感じます。

    本来は公務員である中国よりもプロ選手である日本の方が技術的にもモチベーション的も少し有利だと思います。

    ただ今は日本選手のやりたい卓球が勝つための卓球と若干ずれている感じがするので、指導者がそこのピントを合わせてあげれば自然に勝てる様になるのではと考えます。

    上記は私見です。

  3. 藤井 領一 より:

    アジア選手権で中国女子代表が敗北した後、中国に日本を徹底研究・対策されてから日本選手は中国に勝てなくなりました。

    最近の試合の報道を見ると、中国に対策されると未だ中国とは差がある的なものが多い様に感じます。

    私は中国の日本に対する研究・対策は大きく分けて2つに分けられると思います。

    1つは日本の先進的な卓球を研究して良いところを中国卓球に取り入れた点です。

    これの主なものは、平野選手の打点や打法だけではなく、ライジングで打球することで相手のボールを利用して打ち返し、相手に体勢を立て直す余裕を与えないコンパクトな卓球を中国が取り入れた点。

    もう1つは日本の強みを消し、弱みを突く的な対策です。

    これの主なものは、動画等により戦力分析を行い、相手の強みを出させずに弱みを多く突く組み立てを考え、ライバルを模倣した選手相手にシュミレーションマッチを十分に行い、効果を検証します。

    上記の前者は自らの卓球を改善して根本的に以前よりも強くなるため、これに対する対策は難しい。

    しかし、後者は戦術的な対策だけであれば、それを逆手に取る逆対策(戦術)も可能であるため、対応のしようがあると思います。

     但し代表選手とコピー役の強い選手同士がライバルに負けた試合の録画を見て热身赛で本気でやり合うと両者とも新しい技術を覚えて巧くなってしまう面があり、対策の過程で中国主力・サブ選手の技量やプレースタイルが良くなったためその後日本が勝ちにくくなった面はあると思います。

    上記からわかる様に最大の問題は、戦術的な日本対策ではなく危機感を覚えた中国卓球が以前よりも進化して強くなってしまったことです。
    この点で中国はアジア選手権の敗北後の苦境を逆にうまく利用したとも言えます。

    次は日本が危機感を感じて強くなる番だと思います。

    自国開催の東京オリンピックで卓球金メダルを目指して頑張りましょう。

    上記は私見です。

  4. 藤井 領一 より:

    相手に打たせる場合、相手に簡単に強く打たれて決められない様なボールを出すことが大切です。

    <打ちミスしやすいボール>
    1.代わる代わる色々な回転のボールを相手に出す。
    2.回転に強弱を付ける。(または時々ナックルを混ぜる)
    3.相手にわかりにくく回転をかける

    相手に打たせる時は上記1と2は皆さん気を付けると思います。

    では、上記3の相手に読まれにくく回転をかけるコツは何でしょうか?

    (1)回転をかけて打球した後、逆方向にスイングする。(ラケットを引き戻す)
     サーブと同じでラリーで打たせるボールを出した後、ラケットを逆方向へ動かすと相手から見ると紛らわしく見えるため回転のかけた方向がわかりにくくなります。
     ラリーで相手にアップダウンサーブを打たせる感じでボールを出すと良いと思います。

    (2)回転をかけずに打球した後、回転をかけるスイングをする。
     例えばナックルで打球した後、下回転のフォロースイングをすると相手から見ると回転のかけて打球した様に錯覚しやすくなります。

    (3)台の少し下に打球点を落として打球する。
     台から少し出たボールを回転をかける場合、あえて打球点を台の下へ落とすと、相手から打球点が見えにくくなるため回転のかけ具合がわかりにくくなります。

    (4)粒系ラバーの場合は、返球に残る相手のボールの回転を利用する。
     回転の影響を受けにくい粒高や表ソフトの場合、返球に相手のボールの回転の一部が残るため、それを残すか、その残った回転に自分のかけた回転を混ぜると相手には回転がわかりにくくなります。

    上記は私見です。皆様の御参考になれば幸いです。

  5. 藤井 領一 より:

    世界選手権からオーストラリアOPまでの4大会で日本女子選手は中国人に負けてしまいましたが、敗因の1つというか、中国から宿題をもらった様に感じています。

    それは相手が強めの回転をかけた(高く跳ね上がる)ボールを打たされた場合の対応です。

    具体的にはツッツキの下回転とループ気味のドライブの上回転を混ぜて打たされた場合ですが、上記4つの大会を通じ、この場合の日本の打ちミスが多い様に感じました。対応のポイントは以下の通り。

    1.強く打つか、つないで返すか?(対応の方針をどうするか?)
    2.どこで打つか?(打球点をどうするか?)
    3.打ち方や返し方をどうするか?

    上記4大会では日本選手が強打してミスしたり、対応につき選手に少し迷いがあった様に見えました。
    時間はあるので、動画を見て修正・改善して次回の対戦に臨めば今度は期待が持てると考えています。

    4月のアジア選手権で逆転したかに見えたものの対策されてみると改めて中国の壁を感じました。

    今後日本の卓球が目指す先について考えてみたいと思います。

    他国の良いところは素直に取り入れながらも、日本は日本独自の卓球を目指すべきだと思います。

    なぜかというと体力的に技術的に日本は他国と同じ資質があるわけではありませんし、日本にはIT大国というアドバンテージがあるので、それを活用した先進的で合理的な卓球を目指すべきと考えます。

    中国選手と試合をする以上中国対策もある程度は必要ですが、中国は選手層が厚く戦術に長けているため、対策に力を入れても想定外の選手が出て来たり、対策を逆手に取られる可能性もあります。

    一番確実で本筋の進め方は、日本は他国の一歩先を行く理想的な卓球を目指すことだと思います。

    関係者の方々が日本の卓球の目指す先を認識共有し、3年後の東京オリンピックに向けて着実に準備され、見事栄冠を勝ち取られることを期待致します。

    上記は私見です。

  6. 藤井 領一 より:

    >卓球の方は日本は中国人に負けてしまい、中国の若手も強いなととても感じました。もっともっと中国人に勝つための努力や考えをしていくことが大切ですね。

    中国の選手は日本の選手と別のところを見て卓球をやっています。

    日本の卓球だとコーチの球出しのボールを多球練習で打つ場合、左右のコーナーに打ち抜くことが最終目的になっちゃうんですが、中国選手はそれだけではなくて相手ありきの卓球をやっているんです。

    例えば試合中に日本の選手も色々攻撃の組み立てを考えますが、自分の得意だったり決めやすいコース中心になりがちです。
    そのため中国選手からすると戦力分析で得意はわかっているので日本選手の攻撃は読みやすいんです。
    (アジア選手権は中国の平野選手に対する戦力分析が正確さを欠いていたため対応できなかった。)

    中国選手の場合は、卓球は対人スポーツ(一種の心理ゲーム)なので速いラリーの中でも相手の位置や体勢だけでなく、相手が何を考えているか(相手の狙いや組み立てを)読みながらやっています。

    そのため日本の選手の位置が少しずれていたり、どこかのコースを待っていたりすると、見抜かれて読みを外して警戒していないところに決められてしまいます。(たまたまではなく見抜かれています。)

    日本の卓球と比較すると中国の卓球はややかけひきの要素が強く、自分の考えていることを中国に読まれると厳しいコースにいいボールを打っても返されたり予期しないコースに反撃されたりしやすい。

    その点、伊藤選手はどのコースにもコントロール良く打てますし、逆に中国選手の隙を突くのが巧い選手なので、日本の女子選手の中では最も中国人に近い卓球をする選手だと思います。

    そういう日本選手にはない感覚を別にすれば技術的には大差はないので次回は勝てる様頑張って下さい。

    上記は私見です。

  7. 藤井 領一 より:

    松崎さん、世界選手権から4大会連続の長い遠征、本当にお疲れさまでした。
    心身とも疲れ果てた感じなので、しばらくは休養モードの方が宜しいかと思います。

    >卓球の方は日本は中国人に負けてしまい、中国の若手も強いなととても感じました。
    中国選手は日本人との試合と中国人同士の試合で目に見えて違う戦い方をしていたのが印象的です。
    日本選手との試合では「後ろに下がり過ぎてはいけない」意識が強く見え対策通りの卓球に徹した感じでしたが、中国人同士の準決勝、決勝ではかなり台から下がってスーパーラリー集の様な中陣の打ち合いのシーンが何度もありました。

    アジア選手権の平野選手が強過ぎるビデオを何度も見せられて、日本選手を強いライバルとして過剰に意識した緊張の中でよそ行きの卓球で日本選手に勝つのは並大抵のことではなかったと思います。

    中国本来の卓球は自分の回りに打ちやすい空間を作ってコントロール良く打ち返す卓球なので、中国人同士の試合が彼女達の本来の卓球だと思います。

    以前からやり慣れている分、スーパーリーグでやっている卓球の方がやりやすそうに感じました。

    王曼昱や顧玉婷も陳夢のバックへの厳しいボールをとっさにバックカットで返していましたが、返しにくいコーナー際のボールを普通にチョップブロックで返せる辺りが中国若手の巧さだと感じました。

    中国の若手女子は未だ少しインパクトが不安定で強打に走り勝ちで少し波が大きいところが見えます。

    しかし攻守のバランスが良くテクニックもあり、力まずに柔らかい卓球をするところに将来もっと強くなることを予感させられ、末恐ろしく感じます。

    総じて卓球のセンスが良く、将来化け物みたいに強くなって日本の壁にならなければ良いですが。

    日本選手は勢いは凄く感じますが、若干焦って形を乱して攻めるところがあるので、相手からどんなに攻められても形を崩さず落ち着いて相手を乱す組み立てを考えながら辛抱してプレーをする中国若手の卓球は参考になったと思います。(そこを無理に攻めると暖簾に腕押し状態になりがちです。)

    日本の卓球の未来は松崎さんが握っていると言っても過言ではないと思います。頑張って下さい。

    上記は私見です。

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