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コメント一覧-
藤井 領一 より:
2017年7月8日 8:40 AM
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藤井 領一 より:
2017年7月6日 1:16 PM
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藤井 領一 より:
2017年7月2日 8:38 AM
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藤井 領一 より:
2017年6月30日 3:56 PM
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藤井 領一 より:
2017年6月30日 12:19 AM
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藤井 領一 より:
2017年6月29日 8:23 AM
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藤井 領一 より:
2017年6月27日 7:55 PM
最近(特に女子選手は)台の真ん中近くに構える選手が多くなりました。
台の中央に立つとバック側が大きく空くため、バックのコーナー近くに相手の強打を決められがちです。
その場合の対処方法をまとめました。(右利きの例)
1.バックハンドで打ち返す(余裕がある場合)
打ち返せる場合は、バックハンドでショートクロスカウンターを狙います。
相手にバックの遠い所に打たれた場合、左足を半歩バック側に出しバック側に肩を入れて腕を伸ばします。(ラケットヘッドをやや下後方へテイクバックします。)
体の前で円を描く様なスイングのチキータでボールの外側を擦りながらバックハンドでショートクロスへ打ち返します。
(クロスのサイドラインへ横回転で切れて行く軌道になります。急角度のため入れば打ち抜けます。)
早い打点(ネットの高さ位)で打球し、腕とラケットをまっすぐな枝の様に伸して体の前で回せば、体から遠いバック側のボールをショートクロスへ引っ張って打ち返せすことができます。
2.カットで切って返す(余裕がない場合)
打ち返せない場合、バックハンドのカット(チョックブロック)で返します。
相手にバックの遠い所に打たれた場合、左足を半歩バック側に出しバック側に肩を入れて腕を伸ばしながら、ラケットをまっすぐ打球地点へ出してチョップブロック(横下回転)で切って返します。
打球時にラケットを少し前に押す感じで早い打点(台上10cm位)で打球します。
オーバーミスしない様、手首は通常のカットと逆向きに回して横下回転で切って返します。
(打球時にラケットを面を被せながら内から外へ動かし、ラケットが台に当たらない様に注意します)
〜まとめ〜
上記2つともラケットの先端が横下向きになるため早い打点で遠くのボールを打つことができます。
上記2つができればバックへ強打されたピンチを一挙に挽回できますが、両方とも難しい技術です。
必要以上にボールに体を近づけ様とせず、左足を半歩出して上半身を少しバック側に倒して、力まずにラケットワークで処理するのがコツです。
そもそも台の真ん中に構えているのはバック側のボールは(少し体を寄せて)腕を伸ばして打った方が打ちやすいという考え方に基づいています。(できるだけ動かないでボールを取る技術です。)
上記は私見です。皆様の御参考になれば幸いです。
>次はオーストラリアに行ってきます!
伊藤選手は残念ながらシングルスもダブルスも中国選手に敗れてしまいました。
中国との差は確かに未だありますが、以前よりも差が詰まったと感じます。
伊藤選手の打法の中ではチキータが最も速度と回転のバランスが良いと思いますが、チキータをレシーブだけではなく、ラリーでもバックハンドで打ち返す打法として使えないものでしょうか?
伊藤選手はストレートのコーナーへサイドへ切れて行くプッシュは得意なので、チキータ気味のバックハンドでショートクロス(*)へ切れて行くボールを打てるようになれば、打点が早いと攻めが高角度になり、相手は対応が難しくなると思います。
(*)平野選手がバック〜ミドルのボールを早い打点でクロスのサイド際へ打ち抜いたバックハンド
回転の割に速度が出にくく、早い打点で正確にコントロールしやすい粒系ラバーの方ショートクロスを打ちやすいと思います。
やや切れたボールを打てれば、強打よりも安定性も良くなり、ースを突けば相手も取りにくいはず。
上記は私見です。何かヒントにでもなれば光栄です。
世界選手権〜チャイナオープンで気になったことがもう1つあります。
前陣の日本選手が中国女子のやや速度を抜いた強い回転の(ループ)ドライブをオーバーミスするシーンが目につきました。
プラボールはやや空気抵抗が大きいため、失速が大きく緩いループドライブは高く跳ね上がります。
これを低めの打点で打てれば相手のボールの勢いも利用でき、オーバーミスもしにくいと思います。
バウンド後一瞬で高く跳ね上がるため打点が高く(台上30cm以上)なりがちで、下から上へのボールを後追いするスイングで高い打点で合わせると強い上回転の影響でオーバーミスになります。
プラボールは空気抵抗の大きいため、緩いボールは台上で失速して止まる感じになります。
特に緩い強い回転のボールは失速時に軌道が大きく変化するため打ちにくく、注意が必要と考えます。
台に近い前陣ではやや高い軌道の緩い回転の強いボールを深い所に入れられると一瞬でボールが高く跳ね上がるため、打球するために必要な体の前の空間と時間的余裕が一気に奪われます。
急に軌道が変化する強い回転のボールは予測していないと打てないボールが多いと思います。
「打つと外す」と思ったら、強く打たずにボールを切ってブロックかストップで確実に返すことも考えた方がよいかもしれません。
→相手は難しいボールを打たせに(ミスを誘いに)きているので、パスして逆に相手に打たせます。
今日からオーストラリアオープンが開幕します。元気を出して頑張っていきましょう。
上記は私見です。
中国オープンを見て1つ気になったことがあります。
平野選手と丁寧選手の試合で平野選手が(特に1G目)ミドルとバック側のカット(チョップブロック)が全く入っていない様でした。私が見たところ下記がミスの原因と思われます。
1.ラケット面の角度が合っていない。(面を被せ過ぎて速くカットすると落としやすい)
2.打点が少し高過ぎる。→横下回転系のカットは打球点が低い方が安定します。
3.カットを強く打ち過ぎている。(やや力んでいる)
※カットのスイングの角度は合っており、スイングの振り方はそんなに悪くないと思います。
まずはできるだけラケットの角度を正確に合わせて早い打点でややゆっくりラケットを横に振って確実に入れる気持ちでカットすればチャイナOPでミスしたカットはほぼ全部返せる様になると思います。
カットに慣れるまでは、強く切ることよりも切って確実に返す意識が大切だと思います。
ボールを待つ構えに乱れがあると打点や打法がバラバラになり、コントロールが悪くなると思います。
台の真ん中近くに構える選手は大きく空けたバック側に強く打たれたボールの処理が大切になるため、指摘させていただきました。
上記は私見ですが、御参考になる点が少しでもあれば幸いです。
もしご無礼があればお許し下さい。
松崎さん、中国オープンお疲れさまでした。
ところで中国では毎朝公園で市民が集まって太極拳や社交ダンスをやっていたと思いますが、参加されましたでしょうか?
太極拳の模範演舞などを見るとK-POPの男性グループのダンス並にヤバイです!(K-POPはエグイ)
武道やダンスは単に体の柔軟性や運動能力が優れているだけではダメで型や技を地道に身に付けないと修練についていけません。(練習は卓球よりもきついです。)
武道やダンスのステップや身のこなしは超ハイレベルですが、卓球も構えや型、フットワーク等の動きが重要なのは基本同じだと思うので、一度参加されるといい勉強になると思いますよ。
私は若い頃ブルースリーやジャッキー・チェンに憧れて武術(カンフー)にハマりましたが、その経験が卓球に役立っていると思います。
藤井 領一
日本と中国は以前より差が詰まり技術的には今はそんなに変わらないと思います。
未だ少し差を感じるのは事前の相手の戦力分析と試合中に戦術を組み立てたり変える早さですね。
例えばジャパンオープンの伊藤選手と王曼昱との試合です。
あの日伊藤選手は序盤から好調で、対して王曼昱は打球点が不安定で両ハンドとも強打が入らず0-4で負けてもおかしくなかった試合だったと思います。
2ゲーム連取された王曼昱は3ゲームから得意の強打を封印し相手に打たせて守る戦術に切り替えた。
彼女の頭の中には伊藤選手にどれだけ打たれても競った試合になれば、最後勝負所で伊藤選手のフォアのコーナーへチキータを決めれば勝てる計算が試合前からあったんだと思います。
事前の強み&弱みの戦力分析の差もありますが、どんなに調子が悪い試合でも機敏に戦術を変えて勝てる展開を組み立てられるところに日本選手との差が未だある様に思います。
上記は私見です。
中国OPのスタンドでいつも伊藤選手の横に座っていたお姿を拝見しました。男前なので目立ちますね。
松崎さんにとっていい練習になっても良いですが、伊藤選手にとっていい練習になる様にお願いします!
若い女子選手はモチベーションがとても大切なので、選手とは仲良くやって下さい。