コーヒーメーカー！ ｜ 『卓球三昧・卓球教室』 東京都　高田馬場・池袋の卓球場

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1. 藤井　領一 より:

   2017年5月18日 9:43 AM

   便利なインテリアグッズというと、シンク脇に置く水の溜まらない水切りラック、さっと掃除ができるチり取りブラシセット、お湯を使う方は電気ポット、エアコンの無い部屋には小型扇風機、BOSEのステレオラジカセ、電気歯ブラシなどが思い浮かびます。
   コスパやファッション性にこだわるのであれば、お時間のある時に一度スリコやフランフラン等のインテリアショップを覗かれるのも楽しいかもしれません。

   卓球のブログなので卓球の話も致しましょう。

   最近ずいぶんカウンターがやりやすくなったと感じています。
   ボールが40mm+のプラスティックになり、少し摩擦力が減り回転がかかりにくくなったのと空気抵抗が大きくなりボールの減速が大きくなったせいだと思います。

   以前よりドライブの威力が落ちたため、ライジングカウンターがやりやすくなりました。
   ライジングカウンターがやりやすくなると相手のボールの力を利用できるので、パワー（ボールの強さ）の差が得点差に反映されにくくなります。（時には同等若しくは逆転することもあり得ます。）

   私のような卓球が弱い人には励みになり試合が面白くなるので、これはいい事だと感じています。

   最近、日本や中国のチャンピオン（代表）が負ける試合が時々見られるようになりましたが、これもプラスティックボールに変わったことと、ライジングカウンターがやりやすくなったことが影響しているように思います。以前よりも威力の落ちた強豪選手のドライブを相手に待たれて（狙われて）厳しいコースにカウンターを決められて自らに負けてしまった感じがします。

   ドライブの上回転は相手コートでボールが減速して落ちていく軌道になるので入りやすいのですが、その先が問題です。行きはよいよいですが、果たして帰りは？

   ドライブの上回転は台にバウンド後高く跳ね上がりますが、上回転がかかっているため減速しながら落ちるため相手選手にやや追い付かれやすい。またボールの軌道が横に曲がらないため相手は打ちやすく適度に勢いがあり、最もカウンターしやすいボールと言えます。
   （スマッシュはボールのスピードが非常に速く減速率も低いため、カウンターするのは難しい。）

   それではドライブ主戦型はどうすれば相手からカウンターされないようにできるのでしょうか？

   ドライブの速度、回転量、コースに変化をつけてカウンターを狙っている相手に的を絞らせないことです。１本調子のドライブばかり打っていると相手に狙われやすいので、時々横回転を入れたり、ナックルやチョップブロック（下回転系カット）を混ぜて大きく変化をつけるのも有効でしょう。
   横回転系やナックルがバウンド後比較的高く跳ね上がらない特性をうまく利用したいところです。
   また強いドライブを打つようなモーションから抜いたナックル気味の技ありのドライブを打たれると相手は返しにくくなります。（普通はネットミスになるでしょう。）
   抜いたドライブは相手がボールのスピードと回転を利用しにくくなるので、うまく相手のタイミングをはずすように使うとカウンター対策としても有効です。

   卓球はボール等の用具が変わると（大きく）変わります。そのような急激な変化に早く柔軟に対応できる人が試合で勝つ機会が多くなっていると感じています。

   上記はあくまで私見ですが、皆様の御参考になれば幸いです。

   藤井　領一

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